ヨハネ 塚田 重太郎
1971年12月生まれ。
高校1年、15歳の秋、洗礼を受けてイエス・キリストと共に歩む旅の群れに加わりました。
北海道聖書学院
上智大学神学部神学科
東京大学大学院超域文化科学専攻(比較文学比較文化分野)
聖公会神学院
リドリー・ホール (Ridley Hall)/ケンブリッジ大学 (University of Cambridge)
アバディーン大学 (University of Aberdeen) PhD in Divinity in Theological Ethics
2013年秋よりスコットランドのアバディーン大学にて、クリストファー・ブリテン (Christopher Brittain)、ブライアン・ブロック (Brian Brock)、スタンリー・ハワーワス (Stanley Hauerwas)のもとで研究生活(キリスト教倫理)をし、2017年1月末に博士論文執筆をを終えて帰国しました。その年の2月からマーガレット教会勤務となり、2017年4月1日より現職です。
私にとって、クリスチャンという生き方は、ナザレのイエスと旅をしながら、寄留者として、探求者として、不確かな世界を希望と喜びを持って生きる術を身につけること、かな?
ナザレのイエスが教会に与えたもっとも大切な使命は、どうやって、「今、ここで」、神の国を指し示す平和の共同体になるかだと思っています。
神学教育の経歴に現れている通り、私の信仰は種々の伝統から影響を受けながら、今も変化を続ける雑種で、純血種ではありません。
現在の神学的関心:
- 聖書をどう読むか(教義を脇に置いて聖書のテキストに語らせる:この点について私にもっとも大きな影響を与えているのは James Barr という聖書学者/神学者です)。
- 自然科学(特に Quantum Mechanics/Cosmology, Brain and Consciousness, Evolution of Life の領域から)の最先端の知見を受け入れつつ、キリスト教の理解をいかにアップデートするか。
自分の世代がやらなくてはならないと思っていることは、
- 教会の(キリスト教の)負の遺産に蹴りをつけること
- 新たな信仰共同体のあり方を見出すこと
- 未来の世代を育てること