3回目のユース聖餐式

2月11日の日曜日、第3回目のユース聖餐式が行われました。今回はなんと21人の参加者が与えられました!ユース聖餐式への参加は今回が初めてという人も、多分、8名いたと思います!

ユース聖餐式は、全体が3つの部分に分かれています。最初が聖餐式で、ふたつの聖書朗読、3つの聖歌と短いメッセージ(説教)を含めて、全体が45分から50分くらいです。メッセージの中で、毎回、その日のテーマが示されます。

聖餐式が終わったら、お茶を飲みながらのショートブレーク、その後、小さなグループに分かれて、その日のテーマに関するディスカッションを行います。

25分くらいのディスカッションの後、各グループで話し合われな内容を分かち合い、最後に一人一人が祈ってほしいことを分かち合い、グループの一人が祈って終わります。

今回は、Iヨハネ16-18

「イエスは、わたしたちのために、命を捨ててくださいました。そのことによって、わたしたちは愛を知りました。だから、わたしたちも兄弟のために命を捨てるべきです。世の富を持ちながら、兄弟が必要な物に事欠くのを見て同情しない者があれば、どうして神の愛がそのような者の内にとどまるでしょう。子たちよ、言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合おう。」

を読んで、ディスカッションをしました。

もはや、いい大学に行って、就職すれば給料が上がり続けて老後も安心、などというモデルは完全に崩壊しています。

一方では孤独死する老人、他方には仕事をしても自分の給料だけでは生活ができない若者が溢れる、そんな現実がそう遠くないときにやって来るでしょう。

そのような中で、どうしたらキリストにあって家族とされた私たちが、多大に支え合って生きることができるか。どのようなモデルが必要か。何ができるか。真剣に考えました。