今日は午前9時と午後7時に、灰の水曜日の礼拝が行われました。
この礼拝は、レントあるいは大斎節と呼ばれる、いわゆるイースター・シーズンのはじまりに行う礼拝です。
「あなたはちりだから、ちりに帰らなければならないことを覚えなさい。罪を離れてキリストに忠誠を尽くしなさい」という言葉と共に、一人一人の額にしゅろを燃やした灰で十字架の印を刻みます。
私たちはみな、どんなに長生きしようとも、いつかはかならずちりに帰らなければなりません。この世の命は有限であること、そして自分が死せる存在であることを直視することが、神と向き合うための初めの一歩です。