3月11日(日)の午後2時から、マーガレット教会の聖堂で、東日本大震災を覚えて祈りと黙想のときが持たれました。
東日本大震災は、単なる自然災害ではありません。「格納容器が破損する可能性は1億年に一度」。そう宣伝されてきた原子力発電所で、3つの原子炉がメルト・スルーを起こしました。
これによってFukushimaは、「人間的時間」の中では決して終わることのない人災を意味することになりました。
祈り
主イエスよ、あなたは自らの御受難のなかに、苦しみに泣くすべての人々をご 覧になり、その痛みを感じられました。そして叫ばれました。わたしたちは、今も苦 しむ人とともにおられるあなたに、限りない信頼をおささげします。